ぼくのかんがえたあたらしいぎゃんぶる です。
Muddled World Orchestraの世界では一般的なゲームという設定。
サイコロを使ったブラックジャックのようなもの。
死刑台の十三階段を上っていってギリギリで止まれば勝ち、みたいなイメージのゲーム。
■ルール
1.ファーストステップの決定のため、まず最初に2回サイコロを振る。
・ここで1以外のゾロ目が出た場合、「ワイルド」として3投目は好きな数字を選べる。
・ここでピンゾロが出た場合、「デッドステップ」としてその時点でその人の負け。
・3投目からはこの2投の合計が少ないほうを先手とする。
2.先手と後手が決まったら、交互に1回ずつサイコロを投げ、出目の合計13を目指す。
・13になった人を「エッジ」として、手順3-2.に入る。
・手順1.で「ワイルド」になったプレイヤーはサイ振りの変わりに数を宣言する。
・4以上の「ワイルド」の場合はその場で「エッジ」を宣言する。
・出目の合計が14以上になった場合、「ハンガー」として負けになる(要はバースト。)
・ここでは出目のうち1と6が特殊な意味をもつ。
1:アッドステップ
段数を1段増やす。
つまり、1を1度出していれば出目の合計が14になっても「ハンガー」にならない。
13以上でハンガーにならなければ負けにならない。
ただし、1回のゲームでアッドステップを3回出したら3回目がデッドステップになり負けになる。
6:ステップ・トゥ・ヘブン
出目の合計が11か12の時に6を出した場合エッジとするルール。
・13以前で「ターン」を宣言することもできる。その場合、手順3-1.に入る。
3-1.リビング・オン・ザ・エッジ(ターンされた側の最後の1投)を行う。
・1度サイコロを投げて、ターン者の出目の合計以上になれば勝利。同点でも勝ち。
・1が出た場合、もう一度サイを振る権利が与えられる。
・ステップ・トゥ・ヘブンは適用されない。
3-2.ラストラン(エッジでないほうの最後の一投)を行い、同点になるかどうかを決める。
・ラストランの時点で出目の合計が6以下であれば何が出てもエッジにならないので負けが決まる。
・7以上の場合、合計が13になる出目を出せば手順4.で勝者を決める。
・ラストランでは、出目の合計に関わらず6を出せばステップ・トゥ・ヘブンでエッジになる。
・仮に相手がアッドステップつき13以上のエッジであっても、13で同着とする。
・ラストランでは1はただの数字として扱う。既に2度1を出していてもデッドステップにならない。
4.両者がエッジの場合、エッジキープ(勝者決定の一投)を行う。
・1回ずつサイコロを振り、数の少ないほうの勝者とする。
・同じ数字の場合、先にエッジになったほうを勝者とする。
5.掛け金を清算する
敗者が勝者に掛け金を払う。
なお、特定の勝ち方で掛け金の倍率が増える。
・ワイルドでの勝利
6ワイルド:3倍
それ以外のワイルド:2倍
・アッドステップの追加:1個の場合2倍、2個の場合3倍
・デッドステップで相手が負けた場合:2倍
・ステップ・トゥ・ヘブンでの勝利:2倍
・エッジキープまでもつれた場合:倍率が全て無効
・ターン宣言をして勝利:倍率が全て無効
・ターン宣言を受けた側で勝利:3倍
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というわけでRPGにつきもののミニゲーム案。3章あたりでこれを絡めたイベントを作る予定。
最初は丁半かクラップスみたいな既存のゲームを入れようかと思ったのですが、アイデアが湧いたので。
けっこう運任せのゲームになると思います。
ターンのルールはあるていど駆け引き要素を入れたかったのでつけましたがルールが煩雑になるのでなくすかも。
スクリプトは組まずにコモンイベントのみでなんとかする予定です。